Instructors

東京ジュニアオーケストラソサエティ指導講師紹介

篠崎 史紀  芸術監督
 
「インタープレイ」、それは相互の親密なCommunicationを通じて生まれる、深い融和感をともなった合奏の精神であり、音楽にとっての重要なファクターの一つだと考えます。しかし、個人的な実力をつけるという意味においてはそれなりの成果をあげていると思われる日本の音楽教育においても、このインタープレイの精神に基づく音楽教育、真のアンサンプル精神(合奏・協調精神)を子供達に与える場がないに等しかった事は認めざるをえません。最近になり、この欠如とその重要さにあらためて気づいた音楽家たちが意思の通い合う仲間達と、所属を超えてプライベートな室内管弦楽団・室内合奏団を開設しています。これは日本クラシック界の新たな現象です。このインタープレイの精神こそが音楽の神髄であり、この精神を早くから培う事が、世界レベルの音楽教育であるといえます。この「東京ジュニアオーケストラソサエティ」では確固たる活動形態の基盤により完成度の高い音楽創作の研鑽を積み、同時に、より豊かなインタープレイの精神を創り上げ、そして、将来を担う真のよき地球人、真の音楽を奏でるプレーヤーとしての礎を築き上げていきたいと思っております。

photo:K.Miura

photo:K.Miura

篠崎 史紀 ヴァイオリン NHK交響楽団第一コンサートマスター 
 
愛称 "まろ"。NHK交響楽団第1コサートマスター。3歳より両親の手ほどきを受ける。15歳の時に毎日学生音楽コンクール全国第1位。北九州市民文化賞を史上最年少で受賞。高校卒業と同時にウィーン留学。ウィーン市立音楽院に入学。翌年コンツェルト・ハウスでコンサート・デビューを飾り、その後ヨーロッパの主要なコンクールで数々の受賞を果たす。88年帰国後、群馬交響楽団、読売日本交響楽団のコンサートマスターを経、97年、NHK交響楽団のコンサートマスターに就任。以来、"N響の顔"として、ソリスト、室内楽奏者、指導者として、国内外で活躍中。96年より東京ジュニアオーケストラソサエティの芸術監督、2009年よりiichikoグランシアタジュニアオーケストラの芸術監督を務める他、WHO評議会委員を務めている。CD13枚他、ヴァイオリン小品集「MARO’s Palette」(監修)、エッセイ「ルフトパウゼ ウィーンの風に吹かれて」が出版されている。2001年福岡県文化賞受賞、北九州文化大使、桐朋学園非常勤講師、昭和音大客員教授。

奥田 雅代 ヴァイオリン 元東京都交響楽団第一ヴァイオリン首席奏者
 
4歳よりヴァイオリンを始める。第23回学生音楽コンクール中学校の部第2位入賞。東京芸術大学附属高校、同大学、 同大学院修士課修了。その後、ロンドンに留学。日本弦楽指導者協会主催の第4回シェリング来日記念ヴァイオリンコンクール、第45回日本音楽コンクール第3位入賞。学内にて「安宅賞」を受賞。東京文化会館推薦音楽会、芸大定期演奏会に出演。東京都交響楽団、新星日本交響楽団、東京芸術大学オーケストラとの共演をはじめ、各地でのリサイタルや、フェスティバル、NHK-FMに出演している。ヴァイオリンを柴田純子、故 兎束龍夫、海野義雄、ジョルジェ・パウクの各氏に師事。1984年4月から2006年3月末まで東京都交響楽団に在籍し、その間第一ヴァイオリン首席奏者を務める。
 
現在、ソロ、室内楽で幅広く活動するほか、武蔵野音楽大学、国立音楽大学付属中学・高等学校、桐朋学園芸術短期大学、東京ジュニアオーケストラソサエティで、後進の指導も行っている。
白井 篤 ヴァイオリン NHK交響楽団第二ヴァイオリン首席代行奏者
 
国立音楽大学付属音楽高校を経て、桐朋学園大学卒業。
1999年、NHK交響楽団に入団。
2003年、アフィニス文化財団海外研修員としてウィーンへ留学、アレクサ
ンダー・アレンコフ氏に師事。
2004年、ウィーンにて初リサイタル開催。
帰国後はN響での演奏を中心にしつつ、ソロや室内楽でも積極的に活動している。
横浜市イギリス館にてトーク付きのサロン・コンサートシリーズ「旅するヴァイオリン」を毎月開催。
横浜市開港記会館と横浜みなとみらいホールを拠点に活動するNPO法人「ハマのJACK」では、
演奏会を年4公演のほか、子供たちを対象としたワークショップも開催している。
N響メンバーによる弦楽四重奏団「クァルテット・リゾナンツァ」では、銀座ヤマハホールにおいて
ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏シリーズを開催中。
2006年からは浜離宮朝日ホールにおいて毎年リサイタルを開催、好評を博している。
ヴァイオリンを名取美保、守岡輝、日高毅、篠崎功子、アレクサンダー・アレンコフの各氏に師事。
現在、クァルテット・リゾナンツァ 1st violin、
室内オーケストラ「ARCUS」メンバー、
NPO法人「ハマのJACK」副理事。
国立音楽大学付属中学・高校非常勤講師。
NHK交響楽団2ndヴァイオリン・フォアシュピーラー。
今野 悠子 ヴァイオリン 桐朋学園大学付属子供のための音楽教室非常勤講師
東京ジュニアオーケストラソサエティ卒団生
 
4歳よりヴァイオリンを始める。桐朋学園大学を卒業後、同大学研究科修了。草津夏期国際音楽祭にてウェルナー・ヒンク、サシコ・ガヴリロフ両氏のマスタークラスを受講。同音楽祭にて選抜者による修了コンサートに出演。PMF2003にオーケストラメンバーとして参加。Musikalishe Sommerfrische Payerbach2004(オーストリア)、Incontri Musicali Internazionali di Carloforte2006(イタリア)にて、トーマス・クリスティアン氏のクラスを受講。 これまでに富川歓、故江藤俊哉、江藤アンジェラ、篠崎史紀、堀正文、トーマス・クリスティアンの各氏に師事。2009年ウィーン市立音楽院卒業。T.J.O.S.卒団生
 

小野 富士 音楽監督 / ヴィオラ NHK交響楽団
 
1981年東京芸術大学音楽学部器楽科ヴィオラ専攻卒業。ヴィオラを加宮令一郎、中塚良昭、U.コッホ、菅沼準二の各氏に師事。81年7月から85年12月まで東京フィルハーモニー交響楽団に副首席ヴィオラ奏者として在籍。86年第21回東京国際音楽コンクール弦楽四重奏部門で「斎藤秀雄賞」受賞。87年NHK交響楽団入団。同年10月から同楽団フォアシュピーラー。92年「モルゴーア・クァルテット」結成に参画(東芝EMIより「モルゴーア・クァルテット ショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲集vol.1~3、加えて70年代のブリティッシュロックを弦楽四重奏曲にした「ディストラクション」を発売中)。98年モルゴーア・クァルテット・メンバーとして第10回「村松賞」受賞。ソロ活動としては82年、91年、95年、2005年に東京でリサイタルを開催。05年1月、レッスンの友社から「おのふじびおらデラックス」を刊行。

鈴木 まり奈 ヴィオラ 東京交響楽団
東京ジュニアオーケストラソサエティ卒団生
 
3才より鈴木メソードでヴァイオリンを始める。その後ヴァイオリンを、石橋敦子、大谷康子、川畠正雄、浦川宜也各氏に師事。1996年発足当初より2001年まで東京ジュニアオーケストラソサエテイに在籍。17歳でヴィオラに転向。東京芸術大学音楽学部を経て同大学音楽研究科修士課程に在学中。ヴィオラを大野かおる、クロード・ルローン、百武由紀の各氏に師事。これまでに別府アルゲリッチ音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、東京芸大チェンバーオーケストラヨーロッパ公演、PMFオーケストラアカデミー、プロジェクトQなど数々の演奏会に出演。2007年度東京芸大チェンバーオーケストラでは首席奏者を務める。現在は在京オーケストラの客演奏者としても活動中。2008年11月より東京交響楽団ヴィオラ奏者。T.J.O.S.卒団生
中村 翔太郎 ヴィオラ NHK交響楽団ヴィオラ次席
東京ジュニアオーケストラソサエティ卒団生
 
1989年生まれ、兵庫県三田市出身。
4歳よりヴァイオリンを始め、2005年、東京藝術大学附属音楽高校入学を機にヴィオラに転向。
2010年第15回コンセール・マロニエ21弦楽器部門第1位。
小澤国際室内楽アカデミー奥志賀、ヴィオラスペース、リゾナーレ室内楽セミナー等でマスタークラスを受講。リゾナーレ室内楽セミナーでは基金「緑の風」音楽賞受賞。2011年9月に栃木県交響楽団と、翌年2月に藝大フィルハーモニアと協奏曲を演奏するなど、ソロ・室内楽の分野において数々の演奏会に出演。平成23年度優秀学生顕彰優秀賞受賞。学内において、同声会賞、アカンサス音楽賞、三菱地所賞受賞。東京ジュニアオーケストラソサエティ準講師。
ヴィオラを百武由紀、川崎和憲の各氏に師事。東京藝術大学卒業、現在NHK交響楽団契約団員。T.J.O.S.卒団生
桑田 歩 チェロ NHK交響楽団次席
 
1965年に土浦市に生まれる。3歳よりヴァイオリンを8歳よりチェロを父、桑田晶に手ほどきを受ける。東京音楽大学付属高等学校を経て、84年に同大学専修科コースに入学。在学中イリノイ州立大学夏季セミナーやカナダのヴィクトリア音楽祭等に参加。87年よりウィーン市立音楽院に留学。同地に於いてリサイタルを開催する他オランダ放送テレビに出演する。第10回霧島国際音楽祭にて特別賞を、イタリアのキジアーナ音楽院にて特別名誉賞を受賞。91年に帰国。群馬交響楽団の首席チェロ奏者に就任し定期演奏会等にてソリストとしても出演する。95年新星日本交響楽団の首席チェロ奏者に就任。「ベスト・オブ・クラシック」などのFM番組に度々出演する他、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団等の客演首席奏者を務める。第68回日本音楽コンクール作曲部門の作品演奏で「委員会特別賞」を受賞。
99年NHK交響楽団のチェロ奏者に就任し、現在はフォアシュピーラーを務める。アンサンブル・ヴェガのメンバーを務める他、ソロ、室内楽の分野でも活躍している。これまでにチェロを堀了介、ダニール・シャフラン、ヨンチョ・バイロフ、室内楽をリッカルド・ブレンゴラの各氏に師事。
市 寛也 チェロ NHK交響楽団
 
 福岡県福岡市出身。東京藝術大学音楽学部を経て同大学院修士課程修了。
学内にて同声会賞受賞、新人演奏会に出演。
原村室内楽セミナー(現リゾナーレ室内楽セミナー)にて基金緑の風音楽賞を受賞、奨学金を受ける。2006年、弦楽四重奏で松尾学術振興財団より助成金を授与。在学時、別府アルゲリッチ音楽祭特別編成オーケストラ、芸大チェンバーオーケストラ・ヨーロッパ公演などに参加。
九州交響楽団、福岡室内合奏団などと協演の他、藝大室内楽定期、JTが育てるアンサンブルシリーズ、六花亭・期待の若手シリーズ、マツオコンサートなどに出演。
地域創造のフォーラムアーティストとして富山でのアウトリーチ事業に参加し、以来富山県の高岡や氷見、青森市を中心にアウトリーチ活動も積極的に行っている。
 
2008年より「Ensemble楽市楽座」を主宰し定期的に公演を開催。
これまでにチェロを秋津智承・苅田雅治・河野文昭、室内楽を山崎伸子・松原勝也・岡山潔・故ゴールドベルク山根美代子の各氏に師事。
2012年1月よりNHK交響楽団チェロ奏者。   
小林 奈那子 チェロ
東京ジュニアオーケストラソサエティ卒団生
 
慶応義塾大学文学部ドイツ文学専攻卒業、東京芸術大学音楽学部大学院修了(古楽器専攻)。
チェロを常光聡、鈴木秀美、ケルテース・オットーの各氏に、室内楽を植田克 己、河野文昭、カーロイ・ボトヴァイ、ゲーザ・ハルギタイの各氏に師事。
2005年より、ハンガリー国立リスト音楽院に留学。シュレスヴィヒ・ホルシュ タイン音楽祭を始めとする各地での演奏会や、オーケストラなどでの演奏活動を経て、2008年に帰国。
現在は都内オーケストラや、スタジオレコーディング、室内楽など多方面で演奏活動を行っている他、音楽制作ユニット「なながれ-nanagalle-」にて、サウンドデザインや制作活動も行っている。 T.J.O.S.卒団生
 
吉田 秀 コントラバス NHK交響楽団首席
 
14歳よりコントラバスを学び、京都市立堀川高校音楽科を経て、1986年東京芸術大学音楽学部を卒業。同大学管弦楽研究部首席コントラバス奏者を経て、91年NHK交響楽団に入団。アール・レスピラン、オイロス・アンサンブル、イシハラリリックアンサンブルのメンバーとしても活動。霧島国際音楽祭、宮崎国際室内楽音楽祭などの音楽祭に参加。室内楽の分野ではヴォルフガンク・サヴァリッシュ、ヤン・パネンカ、マリア・ジョアン・ピリス、ジャン・マルク・ルイサダ、オーギュスタン・デュメイ、ライナー・キュッヒル、ピンカス・ズッカーマン、カルミナ弦楽四重奏団、ベルリンフィルピアノ四重奏団、ターリッヒ弦楽四重奏団、メロス弦楽四重奏団などと共演。京都市立芸術大学、東京音楽大学で後進の指導にあたる。西田昌弘、故江口朝彦の両氏に師事。
 
 

谷口 拓史 コントラバス 元兵庫芸術文化センター管弦楽団トップ
トップ奏者
 
北海道室蘭市生まれ。17歳よりコントラバスを学ぶ。洗足学園音楽大学を首席で卒業し、同大学大学院を修了。同大学卒業演奏会、第75回読売新人演奏会に出演。サイトウ・キネン・フェスティバル松本、別府アルゲリッチ音楽祭、小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトⅧ等に参加する傍ら、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団、紀尾井シンフォニエッタ東京、並びに国内主要オーケストラの定期演奏会等に出演し研鑽を積む。また、サイトウ・キネン・フェスティバル松本とまつもと市民芸術館の共同制作で行われる『ストラヴィンスキー・兵士の物語』には旗揚げより3年連続で出演している。2011年9月、兵庫芸術文化センター管弦楽団に入団。入団時よりトップ奏者を務める。これまでに山本修、吉田秀、高山智仁、菅野明彦、藤澤光雄、ミヒャエル・ブラデラーの各氏に師事。

管・打楽器講師

一戸 敦 フルート 読売日本交響楽団首席
 
10歳よりフルートを始める。1978年NHK-FMオーディションに合格「午後のリサイタル」に出演。79年桐朋学園女子高校(共学)を卒業。桐朋学園大学ディプロマコースに入学。東京文化会館推薦音楽会に出演。81年東京交響楽団に入団。83年ルーテル市ヶ谷センターに於いてリサイタルを開催。同年第一回フルートコンベンションコンクール・ソロ部門第3位入賞。84年第53回日本音楽コンクール管楽器部門第3位入賞(1位なし)。86年文化庁海外研究員としてウィーンに留学。ウィーン国立音楽大学に入学。ウィーン・フィル首席奏者、W.シュルツに師事。在学中ウィーンでリサイタルを開催。87年帰国後バリオホールに於いてリサイタルを開催。現在、89年より読売日本交響楽団首席奏者。また、紀尾井シンフォニエッタ東京などでも活動。桐朋学園大学、武蔵野音楽大学講師。故林リリ子、峰岸壮一、故森正、W.シュルツの各氏に師事。
 
磯部 周平 クラリネット 元NHK交響楽団首席
 
東京に生まれ、13歳より平井哲三郎氏にクラリネットの手ほどきを受ける。ピアノを山岡優子氏、作曲を三枝成彰氏に師事。東京芸術大学を経て同大学大学院修了。安宅賞受賞。その間、北爪利世、千葉国夫、三島勝輔の各氏に師事。卒業後、村井祐児氏及びオーストリア・ザルツブルグ講習会でR.イェッテル教授の教えも受ける。東京交響楽団に首席奏者として在籍後、1983年にNHK交響楽団入団。88年よりベルリンに留学し、ベルリン・フィル首席奏者:A.ブラントホファー(現ザルツブルグモーツァルテウム教授)氏に師事。94年、シカゴにて「国際クラリネット・フェスティバル」でリサイタルを行う。現在、NHK交響楽団首席奏者として、またソリストとして東響、東フィル、N響等と共演、国内外でのリサイタルなど幅広く活動。東京芸術大学講師、東邦音楽大学特任教授にて後進の指導にもあたる。
近藤 千花子 クラリネット 東京交響楽団
東京ジュニアオーケストラソサエティ卒団生
 
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、2005年東京芸術大学を首席卒業。在学中、安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。第14回日本木管コンクール第2位。第75回日本音楽コンクール第3位。これまでにクラリネットを磯部周平、山本正治、村井祐児の各氏に師事。室内楽を吉田将氏に師事。現在、東京交響楽団クラリネット奏者。T.J.O.S.卒団生
豊永 美恵 クラリネット
 
12歳からクラリネットを始める。名古屋音楽大学を卒業後、ミュージック&メディアアーツ尚美(東京)ディプロマコースにて“DIPLOMA”を取得する。2000年、『第15回福井県音楽コンクール』において、福井県教育委員会会長賞を受賞。2001年度福井県新人演奏家オーディションに合格(1位)し、同演奏会に出演。2002年よりハンガリーのF.リスト音楽院に在籍。2003年度及び、2004年度ハンガリー政府奨学生、平成18年度文化庁新進芸術家海外派遣研修員として、ハンガリー及び日本の両政府より奨学金を授与される。2004年6月には、ソロリサイタルにてF.ヒダシュ(ハンガリー)のクラリネットソナタを世界初演し、11月にはヒダシュ氏本人より作曲家協会主催演奏会(Muvész club)に招聘され、その模様はハンガリーラジオ放送「Bartók Rádio」にてラジオ初演された。これまでに、NHK交響楽団第一コンサートマスター篠崎史紀氏を始め、NHK交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団メンバーや、ハンガリー・フェスティヴァル交響楽団コンサートマスター、セルメチ・ヤーノシュ氏や、リスト音楽院ピアノ学科教授イェヌ・ヤンドー氏、ハンガリー放送交響楽団、リストフェレンツ室内楽団などのトップメンバーなど多くの演奏家と共演。リスト音楽院ホールにおいて3回のリサイタルや、自らプロデュースの室内楽シリーズ演奏会の他、ハンガリーを中心にヨーロッパ各地の演奏会に出演し好評を博す。表現力溢れるその演奏は、舞台音楽やミュージカルの分野でも活動の場を広げ、鴻上尚史氏演出、第三舞台(サードステージ)封印記念舞台「ファントムペイン」音楽参加、及び同サウンドトラックにてソリストを務めたほか、萩尾望都・野田秀樹作、阿部おさみ構成、安寿ミラ主演のミュージカル「半神」に出演。パルコ劇場主催、山田和也演出、西村雅彦主演の音楽劇「GOOD」での劇中パフォーマンスは好評を得る。これまで、クラリネットを南部匡恵・故大橋幸夫・熱田敬一・浜中浩一・Tibor Dittrihに、室内楽を中川良平・Istvan Láng・Márta Gulyás女史の各氏に師事。
吉田 将 ファゴット 読売日本交響楽団首席
 
1964年東京生まれ。武蔵野音楽大学卒業後、89年西ドイツ国立ハノーファー音楽大学ソロクラスを卒業。岡崎耕治、クラウス・トゥーネマン各氏に師事。87年B.S.O.ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニーに首席奏者として入団。第3回日本管打楽器コンクール第2位入賞。89年ベルギー王立フレミッシュオペラ首席奏者を経て、同年、読売日本交響楽団に首席奏者として就任。読響のソリストとして数回出演。武蔵野音楽大学、国立音楽大学、洗足学園大学、日大芸術学部各講師。木曽福島音楽祭、宮崎国際室内楽音楽祭などレギュラー出演。水戸室内管弦楽団、サイトウキネンオーケストラに首席奏者として活躍中。
依田 晃宣 ファゴット 藝大フィルハーモニア
東京ジュニアオーケストラソサエティ卒団生
 
東京生まれ。2005年、東京藝術大学音楽学部卒業。これまでにファゴットを津田雄三、吉田将、岡本正之、岡崎耕治の各氏に師事。在学中より、藝大における様々なプロジェクトに積極的に関わる。2002年より四年間連続して「別府アルゲリッチ音楽祭」にオーケストラメンバーとして参加。2004年には「Wiener Philharmoniker week in JAPAN 2004」の一環として、サントリーホール大ホールで行われたウイーンフィル首席奏者M・ヴェルバ氏のマスタークラスを受講する。2004年、2005年「東京藝術大学室内楽定期演奏会」に出演。2005年、卒業時に「ヤマハ管楽器新人演奏会」出演。「ミュージックマスターズコースin かずさ」、「小澤征爾音楽塾」、(財)九州交響楽団の推薦により「第18回アフィニス夏の音楽祭」等の講習会に参加。また、「サイトウキネンフェスティバル」「宮崎国際音楽祭」「水戸室内管弦楽団」「東京のオペラの森」「JTアートホール室内楽シリーズ」などの演奏会や音楽祭への出演の他、国内各地のオーケストラにも数多く客演。2008年には「第3回水戸室内管弦楽団ヨーロッパ公演」に参加。その他、フジテレビ系で放映されたドラマ「のだめカンタービレ」での楽器演奏の指導等、様々な活動を行っている。現在、東京藝術大学管弦楽研究部非常勤講師。T.J.O.S.卒団生
吉永 雅人 新日本フィルハーモニー交響楽団首席
 
高校在学中の1985年、第1回日本管打楽器フェスティバル、ホルン部門、金賞及び特別賞受賞。同年、弱冠17歳で(参加者最年少)第2回日本管打楽器コンクール、ホルン部門第1位入賞。(故)森正 指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団とモーツァルトのホルン協奏曲第4番を共演してデビュー。東京音楽大学付属高等学校を経て同大学卒業。卒業演奏会、読売新人演奏会に出演。89年大学在学中、新日本フィルハーモニー交響楽団に入団。91年より首席奏者を務める。94年より1年間アフィニス文化財団海外研修生としてドイツ、ミュンヘン市立リヒャルト・シュトラウス音楽院に留学。この間、バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン・バッハ管弦楽団に度々客演する。帰国後95年山形で行われたインターナショナル・ホルン・ワークショップにゲストアーティストとして招かれ、ミニリサイタルを開催、好評を博した。93年、98年アフィニス夏の音楽祭に参加。新日本フィル定期公演で小澤征爾氏とモーツァルトのホルン協奏曲第4番を、小泉和裕氏とリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第2番を、外山雄三氏とウェーバーの小協奏曲を共演、いずれも大成功を収めソリストとして高い評価を得る傍らJTアートホール室内楽シリーズをはじめ数多くの室内楽プロジェクトに積極的に参加する。2001年には東京カザルスホールにてソロリサイタルを開催し好評を博した。東京ホルンクヮルテット、オイロス・アンサンブルのメンバーとしてビクター、キング、オクタヴィアレコードよりCDをリリースするなど多方面で活躍し、多忙をきわめる。これまでに、安原正幸、J・リツコフスキー、P・ダム、D.クレヴェンジャーの各氏に師事。現在、新日本フィルハーモニー交響楽団首席ホルン奏者、東京音楽大学、桐朋学園大学、桐朋学園芸術短期大学、各講師。

Osamu"TIO"Suzuki

日高 剛 ホルン 東京藝術大学准教授 / 元NHK交響楽団首席
 
宮崎市出身。
長崎大学を卒業後、東京藝術大学にてホルンを学ぶ。1996年よりオランダ・マーストリヒト音楽院に留学。帰国後、2000年広島交響楽団に入団。その後、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団を経て、2005年NHK交響楽団入団。2008−2013年まで首席代行ホルン奏者を務めた。
ホルンアンサンブル「つの笛集団」メンバー。
宮崎国際音楽祭、霧島国際音楽祭、草津国際音楽アカデミー&フェスティバルに参加。
2009年にはドイツ・オストフリースランド夏の音楽祭に招待され、ソロ、室内楽を演奏。
モーツァルト作曲「協奏交響曲」のソリストを務めるなど好評を博した。
現在、邦楽器とホルンの共演や、「ホルンと彫刻の調べ」と題した演奏会を開催し音楽と美術のコラボレーションを試みるなど、多彩な演奏活動を行う。
2013年4月より東京藝術大学准教授。洗足学園音楽大学客員教授も務める。
2012年フォンテック社よりCD「Variation for Horn」、
2013年ビットマップ社よりEtude CD ホルン「コップラッシュ60の練習曲」をリリース。
ホームページ  http://conmoto.jp/hidaka/
高橋 敦 トランペット 東京都交響楽団首席
 
富山県生まれ。洗足学園魚津短期大学を経て、洗足学園大学を卒業。トランペットを津堅直弘、関山幸弘、佛坂咲千生の各氏に師事。第65回日本音楽コンクール・トランペット部門第1位。第13回日本管打楽器コンクール・トランペット部門第1位。これらの功績が認められ、富山県未来財団から「とやま賞」ほかを受賞。1996年、新星日本交響楽団(現、東京フィルハーモニー交響楽団)にアシスタント首席奏者として入団。1999年、東京都交響楽団の首席奏者に就任し現在に至る。また、トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズの首席トランペット奏者も務めている。その他、なぎさブラスゾリステン、MOSTLY TRUMPET 「THE MOST」 他メンバー。オーケストラや吹奏楽団などにソリストとしても迎えられている。ソロアルバム「ラプソディー・イン・ブルー」、「ハイドン・ベーメ・ヒンデミット トランペット作品集」をマイスター・ミュージックからリリース。洗足学園音楽大学、東京音楽大学、山陽女子高校各講師。
佐藤 友紀 トランペット 東京交響楽団首席
 
東京藝術大学卒業。アカンサス音楽賞受賞。第16回日本管打楽器コンクール第1位。第69回、第72回日本音楽コンクール第2位。第2回リエクサ国際トランペットコンクール入選。第6回フィリップ・ジョーンズ国際コンクールトランペット部門第3位。その他にも国内外の数々のコンクールに入賞している。2000年、読売新聞社主催新人演奏会に出演。小澤征爾音楽塾オペラプロジュクトⅠに参加。PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティヴァル)にアカデミー生として参加。01年~03年、東京藝術大学管弦楽研究部非常勤講師を務める。03年より財団法人ロームミュージックファンデーション、野村国際文化財団の奨学金を得てドイツ国立ハンブルク音楽大学に留学。06年、東京交響楽団に首席奏者として入団。これまでに岡田治久、杉木峯夫、福田善亮、エドモンド・コード、故ピエール・ティボー、マティアス・ヘフスの各氏に師事。現在、東京交響楽団首席トランペット奏者、シエナ・ウィンド・オーケストラ客員契約団員。
栃本 浩規 トランペット 東京藝術大学准教授 / 元NHK交響楽団
 
岐阜県高山市出身。
1984年、名古屋芸術大学音楽部卒業。トランペットを故和久田照彦、津堅直弘各氏に師事。在学中より一宮市音楽隊(現一宮市消防音楽隊)、名古屋ウインドオーケストラ等に所属。卒業後の1985年、東京フィルハーモニー交響楽団入団。1991年、NHK交響楽団に移籍後2012年までの22年間在籍。1996年、国際ロータリークラブのスカラシップを得て、ドイツのシュトゥットガルト音楽大学に留学。H.ヴォルフ、H.ロイビン各氏に師事。F.J.ハイドン作曲トランペット協奏曲を、岩城宏之指揮 オーケストアアンサンブル金沢、秋山和慶指揮 洗足学園オーケストラ、尾高忠明指揮 東京藝術大学オーケストラ、田沢湖音楽祭オーケストラ等と共演。A.アルチュニアン作曲トランペット協奏曲を、汐澤安彦指揮 一宮市音楽隊、古谷誠一指揮 名古屋芸術大学オーケストラ等と共演。O.ベーメ作曲トランペット協奏曲を小野富士指揮 福島市民オーケストラと共演。(日本初演)2004年、2010年と飛騨生活文化センター飛騨芸術堂にてリサイタルを開催。1989年、2005年、I.T.G(国際トランペット会議)にゲストアーティストとして参加。
現在、東京藝術大学音楽部准教授、東京音楽大学、聖徳大学、名古屋芸術大学 各非常勤講師。N-crafts、東京ブラスシンフォニーメンバー。
荻野 昇 トロンボーン 元東京交響楽団首席
 
武蔵野音楽大学卒業。同大学卒業演奏会に出演。 '81年高橋達也と東京ユニオンジャズオーケストラに入団。 '83年群馬交響楽団に入団、第1トロンボーン奏者を務める。
'90年より東京交響楽団の首席トロンボーン奏者となる。 東京交響楽団第454回定期演奏会において 武満徹の「ジェモー」(オーボエ、トロンボーン、2つのオーケストラ、2人
の指揮者のための)を邦人初演し好評を博す。 東京交響楽団のトッププレイヤーで結成されている「ザ・トウキョウシンフォニー・ブラス・クインテット」のメンバーでもあり、'93年には、ベルギーので行われた“ジャパンフェスティバル'93に出演し、絶賛された。
また、ジャズ・オーケストラ「篠崎秀樹とスウィート・ファンタジア・オーケストラ」のメンバーでもあり、既に2枚のCDに参加している。 '85年より、8回のリサイタルを東京(東京文化会館 等)にて行っており、幅広いジャンルの音楽に積極的に取り組む活動は各方面から注目されている。 '98年 にベルウッドレーベルより初のソロCD「カクテル・トロンボーン」をリリース。 '12年セカンドアルバム「夜の静寂に」をリリース。国内の中学、高校、大学、一般の吹奏楽団体の指導も精力的におこなっている。
群馬県からす川音楽集団常任指揮者。
中村 友子 トロンボーン
東京ジュニアオーケストラソサエティ卒団生
 
武蔵野音楽大学卒業。武蔵野音楽大学卒業演奏会、同大学新人演奏会、同大学千葉県支部新人演奏会、第75回読売新人演奏会に出演。第20回練馬文化センター新人演奏会オーディション金管部門最優秀賞受賞。トロンボーンを関根五郎、牧野守英、荻野昇、神谷敏、井上順平の各氏に師事。室内楽を久保義一氏に師事。トロンボーンカルテットTINTS、アンサンブルターブ各メンバー。T.J.O.S.卒団生
荒 絵理子 オーボエ 東京交響楽団首席
東京ジュニアオーケストラソサエティ卒団生
 
 
 
久保 昌一 ティンパニ NHK交響楽団首席
 
ベルリン芸術大学、東京音楽大学卒。1987~1990年ベルリン・ドイツ・オペラで活躍後、帰国。読売日本交響楽団で客員ティンパニストを務めた後、1993年NHK交響楽 団に入団。1996年、大編成打楽器アンサンブル パーカッション・ミュージアムの創 設に参加、2010年まで活動。1999年より霧島国際音楽祭に毎年参加。2001年、別府アルゲリッチ音楽祭にてマルタ・アルゲリッチ、ネルソン・フレイレ両氏とバルトーク の2台のピアノと打楽器の為のソナタを共演。2011年にはSWRシュトゥットガルト放送 響より招聘されシュベツィンゲン音楽祭や同響定期公演にティンパニストとして出 演。現在、NHK交響楽団首席ティンパニ奏者。東京モーツァルト・プレーヤーズ首席 奏者、ジャパン・チェンバー・オーケストラのオリジナル・メンバー。東京音楽大学 兼任准教授、武蔵野音楽大学と沖縄県立芸術大学の講師。

読売日本交響楽団首席
東京ジュニアオーケストラソサエティ卒団生